喫煙による病気 のカテゴリー
肺気腫、慢性気管支炎、肺癌
肺気腫とは、肺胞(呼吸細気管支と肺胞)が破壊される病気です。肺胞とは酸素とに二酸化炭素を交換する機能を果たしている組織で破壊されたことにより、息を吸う時は空気が入りますが、吐き出すことができなくなり、空気が肺からでなくなります。 悪化しつづけると、、肺にブラとよばれる袋を形成、そうして肺の血管が細くなったり肺自体が膨らみ、呼吸管や心臓を圧迫します。 症状としては、息切れや息苦しさ、咳、痰、痩せ、等を感じその後、日常の生活の中でも呼吸困難を感じるようになります。 肺気腫の患者のほとんど(約8割以上)が喫煙者であるといわれえています。 発病した場合、タバコの喫煙をやめても病気の進行をとめることはできません。かといってそのまま吸い続けると、急激に進行します。
慢性気管支炎は、頑固な咳、痰が常に出つづけ、階段の上り下りで咳や呼吸困難になります。冬などには症状が悪化しやすくなり、慢性の炎症に加えて、風などを引きやすくなります。痰の色は白い場合や黄色、緑の膿(うみ)である場合があります。
肺癌の種類は多く、頻度の高いもので4種類あります。抹消型、中心型とに大きく分けられ、特に、中心型肺癌が喫煙と関連が深いようです。中心型肺癌は、太い気管支の内側にできるため胸部レントゲンのみの検査では診断されにくい場合があります。 肺癌は喫煙歴がある50才代にもっと多いといわれています。西側諸国では、肺癌は癌患者数の第二位に位置しており、男性でも女性でもがん死亡のトップです。2001年には約17万人の新規肺癌患者が発見され、その内訳は男性が約9万人、女性が 約8万人である。西側諸国では男性の肺癌死亡率は低下していますが、女性の喫煙者の増大と比例して肺癌死亡者も増加しています。